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カレーのすゝめ。

「プロメテウス」の先行上映を見た。

超おもしろかった。

そんなことはどうでもいいのだ。

今回はあるカレー屋について書こう。

映画のあと豊橋駅周辺をさまよっていたら、一見レトロな雰囲気の喫茶店を発見。

よく見るとカレー屋だ。 店構えからしてうまそうじゃないか。

絶対うまいよ。

ここにしよう。ここにしよう。

店内に入ると手前がテーブル席で、奥がカウンター席になっている。

カウンターの向こうにはマスターの姿が見える。

おお、うまいカレーつくりそうな顔しとる。

そんなに客もいないので、二人掛けのテーブル席へ。

メニューをひらくとけっこう種類も豊富で迷ったけど、「ナスとひき肉のカレー」に決定。

いいチョイスだ。

まってる間に店内をぐるりと見渡す。ここを訪れた人達の写真がたくさん飾られている。

多分、ジャズ界では知られてる人達だと思われる。

“ ジャズシンガーのなんとかさん! ”

ごめん、知らん。

“ 新進気鋭、去年デビューのピアニストなんとかさん! ”

んーーーー、知らん。

“ 16年連続その筋ではNo.1ドラマーなんとかさん! ”

おー!おー!おー! 知らん。

そんなこんなで待っていると、奥さん(たぶん)がスプーンとトッピングのサービスをもってきた。

タマネギのスライス、干しえび、ニンニクチップがのっている。

かわってる、と思った。

このあとくるカレーに期待が高まる。

そして登場、「ナスとひき肉のカレー」。

ライスとルーは別の器だ。

王者の風格。

うまそうじゃないか。

いざっ、実食!

まずい!

あれ?

まずいな。

なんだこれ。正確にいうと味がどうこうではない。

ルーがしゃびしゃびなのだ。

マスターにいおうかと思った。

「ホントに?」って。

おれのあの気持ちの高ぶりを返してくれ。

換金してくれ。

雰囲気にのまれてうまいと感じたい。

いくらかけてもしゃびしゃびなので、ひき肉だけ上に残り、すぐライスをすりぬけてしまう。

ただのひき肉をまぶしたご飯だ。

もしかしてあえてこうしてるの?

水っぽくして。

水カレー?

新しい。

そうか、水カレー。

無いな。

そうだ、トッピングをルーに混ぜていこう。

エビを多めに。

玉ねぎも多めに。

ニンニクチップは少々にするか。

混ぜて混ぜて。

もはやメニューは「エビと玉ねぎのカレー」だ。

よし、そしてそれをかける。

んんん。

やはりルーはすり抜けていく。

もうどうにもならん。

笑えてきた。

もう、ただ食べるのみ。

素材の良さを味わうのだ。

それでいい。

それしかない。

そんなこんなで完食はしといたが。

んんん。

ここのカレーはすゝめれないな。

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